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こんにちは。霧島です。
あなたは今、株式投資は儲からないと思っていませんか?

『儲けている人がいるのに自分が儲からないのはなんでなんだろう…』
『ネットや書籍で株を学んではいるものの、うまくいっておらず、自分の投資手法で続けてもいいいものだろうか?』
『株に興味はあるけど、本当に儲かるのだろうか?』

このように、株式投資をしていて儲かるかどうか不満や不安を抱えている人は多くいる事でしょう。

投資は確実に儲かるものではなく、資産が減るリスクがあるからこそ増えるチャンスがあります。

株式投資においてもそれは例にもれず、儲かる人もいれば儲からない人もいます。

実際には、ほとんどの個人投資家が株式投資で儲けを出す事が難しいと言われています。
実は、株式投資をして儲かる人と、儲からない人には投資の仕方や心構えといった様々な違いが存在しています。
あなたが、「株式投資で儲けたい」と思っているとしたら、株式投資において何がいけないのか、何をすればうまく投資で儲ける事ができるのかを知る事が大事です。

ここでは、なぜ株式投資で儲からないのかという事と、どうすれば株式投資で儲けを出す事ができるのか具体的にお話しをしていきます。

霧島清志霧島清志

このページの後半では、株式投資で儲かっていない人に見て欲しい、誰でもすぐにできる現状よりも儲けを出せる方法を紹介します。

株式投資で儲からない理由は大きく4つ

ほとんどの個人投資家が株式投資で儲けを出す事が難しいと言われていて、株式投資で儲かる人と、儲からない人とで違いが存在していると書きました。

株式投資で儲けを出している人が存在しているのは事実として存在します。

同時に多くの人が株式投資で儲からないというのも事実。

株式投資で儲からない理由は大きくわけると4つあります。

ここではまず、株式投資で儲かる人の特徴を明確にする事で、株式投資で儲からない理由を把握してもらえるようにします。

儲かる人の特徴1:マイルールを設定し機能している。

株式投資は銘柄を選んで株を購入し、購入時より株価が高い時に株を売って、その利幅で利益を出すものです。

一言で言ってしまえばごくごく単純に聞こえますが、銘柄を選ぶ事や売買のタイミングというように、その時々の状況によって複雑な選択を多々迫られます。

株式投資で儲かる人は、銘柄選定から、売買のタイミングに独自のルール(投資手法)を設定している人がほとんどです。

銘柄を選ぶのにテクニカルやファンダメンタルズと大きな分析手法がありますが、それらの中でもより細分化され個々人で独自の分析が行われるものです。

また、売買のタイミングにおいても購入時の価格から何%上下したタイミングで売るというように、儲けと損の線引きをする事が大事になります。

株式投資で儲ける上で、自分の中で儲けに繋がるマイルールを構築運用できているかは、非常に重要な要素です。

※株式投資を初めたばかりの方には、マイルール構築の知識や経験が足りません。
また、マイルールを構築していてもそれがうまくいかない方もいます。
そうした方はどうやって株式投資で儲ければいいのかは後述します。

儲かる人の特徴2:メンタルのコントロールがうまい

儲かる人の特徴として最も大きな要因を占める事として投資中の心の持ちよう、つまりメンタルが大事になってきます。

購入した銘柄の株価が上がり、最初に設定した利確のタイミング以上に価格が上がりそうだからといってそのまま保有したり、買い増しをしたりしたくなる事。

逆に購入した銘柄の株価が下がってしまっているのに、設定した損切のタイミング以降で株価が上がるのではないかと考えてしまい、そのまま保有したくなる事。

購入した銘柄の動向が気になって仕方がなくなる事。

あなたは、このような思いを抱いた事がありませんか?

株式投資をしていれば誰しもが経験した事があると思います。

ですが、こうしたケースで多いのは、結果的に買い増しをしたタイミングで株価が予想とは逆に下落したり、売るに売れなくなり塩漬け株になってしまう事です。

メンタルのコントロールが下手な人は、マイナスな事が起こった時に、とにかく損失を取り戻そうと行動し逆に傷を広げてしまいます。

メンタルのコントロールがうまい人は、マイナスな事が起こったとしても、損失を最小限に抑えて仕切り直す事ができるのです。

儲かる人の特徴3:資金に余裕がある。

基本的に株式投資で儲けようとするなら、資金に余裕があればある程、余裕がない人より成功する確率が高くなります。

資金が100万円と1000万円の人では、投資の仕方もまったく変わってきます。

株は1株あたりの価格が企業毎に違い、安い株もあれば高い株もあります。

銘柄分析において株価が上昇する銘柄を選別できたとしても、その企業の銘柄が高額であればある程、購入できる株数は少なくなります。

例えば、1株10000円の銘柄があったとして、手数料等を考えない場合、資金100万円の人は100株しか購入できませんが、資金1000万円の人は1000株購入できる事になります。

売却時に購入時の10%株価が上昇していたとしたら、資金100万円で100株購入の場合は110万円。

資金1000万円で1000株購入の場合は、1100万円での売却となり、90万円も儲けに差が生じます。

また、資金100万円の人と比べ、資金1000万円の人は1株10000円で100株購入を10銘柄分購入する事ができ、いくつかの銘柄の株価が下がったとしても、他の銘柄の株価が上がって全体で見た場合に利益を確保する事ができます。

資金が多ければ多い程、リスク分散がしやすく、株価が上がりそうな銘柄の購入数を増やす利益を確保しやすくなります。

逆に資金が少ない場合は、同じ銘柄を購入していても投資額の差で、資金が多い人と比べ利益が少なくなり、また特徴4のメンタルのコントロールにも繋がりますが、どうしても心にも余裕を持つ事が難しくなります。

儲かる人の特徴4:短期トレードにこだわらない。

あなたは、近々でできる限り大きく儲けたいと思っていませんか?

投資をする上で短期間で大きく儲ける事は理想です。

なので株式投資を行う上で多くの人が、銘柄の購入から売却までを1日~数日での取引を想定していると思います。

実は、株式投資を行う人で短期トレードを主軸に取引を行い儲けている人は、少数派になります。

それはなぜか?

短い期間で取引をし結果を出す際に相手にするのは、国内外の大手ファンドや、専業のデイトレーダーやプロの投資家です。

海外のファンドは、より早く取引を行えるように専用のシステムを組んだり、石油の取引料を把握するのに衛生を飛ばし中東の石油タンクを監視したりします。

また専業のデイトレーダーやファンド内の分析者といったプロ投資家は、市場が開いている時間は常にパソコンに張り付いて銘柄の値動きを見たり、その日市場が閉まった後でも翌日の取引の事を考えて銘柄分析を行います。

当然株式投資の知識も豊富で、これらの組織や個人は、「資金」「時間」「知識」「情報」といった株式投資に割くリソースの量が普通の人とは違うのです。

こうした組織や個人を相手にしのぎを削り、トレードを行なわなければならないのが短期でのトレードで、それはまさに食うか食われるかの弱肉強食の世界です。

株式投資で儲ける為には、短期で儲ける事にこだわらずに長い期間をかけて資産を増やす事を考える事も重要です。

儲かる人に学ぶ事が大事

前項まで、株式投資で儲かる人の特徴を紹介しました。

あなたは、儲かる人の特徴に何個あてはまっていたでしょうか?

株式投資で儲からない人は、儲かる人とは真逆になっている事が多いのです。

つまり、儲かる人の特徴と照らし合わせて、下記の4つが株式投資で儲からない大きな理由と言えます。

「マイルールの設定をしていない・機能していない」
「メンタルのコントロールが下手」
「資金に余裕が無い」
「短期で結果を求め過ぎている」
結果が出るマイルール(投資手法)を構築できていなかったり、感情のままに投資行動を取ってしまったり、資金に余裕が無く短期で利益を出そうとすると株式投資で儲ける事は難しいでしょう。

今の現状をかえりみて、儲かる人の特徴から外れている場合、少しでもその特徴に自分を近づける事が、できれば株式投資で結果を出せるようになるはずです。

そうはいっても、今できていない事をできるようにするのは時間がかかるものです。

この記事でのテーマは、儲かっていない人でもすぐにできる儲ける方法です。

次の項から、いよいよ本題に入っていきます。

霧島清志霧島清志

儲かっていない人でも株式投資で儲ける方法が書かれているので確認してみて下さい。

株式投資で儲ける方法

前項まで、あなたがどうして株式投資で儲からないのかを説明してきました。

ここからはいよいよ、株式投資で儲からない人で儲ける事ができる方法を書いていきます。

ここを読めば、「自分の投資手法が間違っていないか」「株式投資を始めたいけど本当に儲かるの?」「儲けている人がいるのに自分だけ儲からない」といった不安や不満も一気に解消してもらえるはずです。

株式投資はプロの投資家でもない人間が儲けを出せる程、簡単な事ではありませんが、ここに書かれている事を実践してもらう事で、株式投資においての成功者になってもらえればうれしいです。

長期投資のススメ

株式投資で儲からない人の特徴として4つの大きな理由がある事はこれまでに説明した通りです。
「マイルールの設定をしていない・機能していない」
「メンタルのコントロールが下手」
「資金に余裕が無い」
「短期で結果を求め過ぎている」

これらに当てはまる人の多くは、資金が心もと無い為により短期で結果を求めてしまう傾向が強くなります。

短期トレードは相手にしている人や組織が悪すぎで、一般の投資家が結果を出せるようなものではない事は『儲かる人の特徴4:短期トレードにこだわらない。』にて説明をしました。

資金に余裕が無いと、短期で結果を求めてしまうし、日々の株価を気にしてしまい、チャートの乱高下に普段の精神状況で冷静な投資を行う事ができなくなってしまいます。

そこで、提案をしたいのが長期投資です。

株式投資において長期での投資は、企業の将来性に対しての投資を行うものです。

数年後、数十年後を見越しての投資であれば、毎日銘柄の株価をチェックし株価を気にする必要もなく、普段と違う精神状態になる事もありません。

短期トレードは銘柄の売り買いによる資産の奪い合いですが、長期投資は企業を応援していくという点でみんなで儲かりましょうという違いがあります。

トレードの勝負師達との消耗する争いに参加をせずに済み、ゆるく投資を行う事ができます。

短期トレードで結果が出ない人は長期投資を考えてみてはどうでしょうか?

という事で、長期投資が短期トレードと比べてどういうメリットやデメリットがあるのか紹介します。

長期投資のメリット1:余裕を持った投資が可能

短期主体でトレードを行う場合、ほぼ毎日PC画面とにらめっこし、銘柄の価格を気にしなくてなりませんが、長期投資の場合はそんな必要もなく、時間的にも余裕をもった投資が可能なので、精神的な負担が減ります。

長期投資のメリット2:コストが安く済む

株式投資において、取引の際に生じるのが証券会社への手数料です。

短期トレードの場合は、取引の数をこなしてこそ資産を増やせるものですが、その分だけ証券会社への手数料を払う機会が生じます。

長期投資は、短期トレードよりも取引数がぐっと少なくなるわけですから、当然証券会社へ手数料を支払う機会も減り、コスト的に安く済む事になります。

長期投資のメリット3:配当金・株主優待を受けられる。

長期投資の場合、銘柄を長期間保有し続けるわけですから、保有銘柄の決算期に利益に応じて配当金を受け取る事ができます。

また、銘柄を保有している企業毎に様々な株主優待を受ける事ができます。

長期投資のメリット4:長期的には成長する経済の恩恵を受ける。

日本の経済成長が鈍化しているとはいえ、途上国が発展する事によって世界的な経済規模は現在も拡大をし続けています。

経済規模が拡大をしているという事は、基本的には企業も成長しているという事になりますから、長期で考えられる長期投資の場合は、経済成長の恩恵を受ける事ができます。

長期投資のメリット5:複利で利益を増やせる。

長期投資の場合に配当金を受けられるますが、その配当金をそのまま投資資金に回す事によって複利で利益を増やす事が可能になります。

長期投資のメリット6:安く買って高く売れる。

短期トレードの場合は、直近で株価が上がりそうな銘柄であれば割高であっても購入する事になります。

しかし、長期投資の場合は、価格的に安い銘柄を購入して値上がりするまで待つだけの時間を持つ事が可能です。

長期投資のメリット7:企業分析力を活かせる。

株式投資をする上で企業分析は欠かせないものですが、分析の結果、成長するであろう企業を見いだせても、短期投資の場合、どうしても様々な政治的・経済的な外部要因(ニュース等)により株価が左右されてしまいます。

長期的にみれば、株価は必ずその企業の正当な価値に落ち着くので、株価に影響の出る外部要因をあまり気にせず投資を行う事ができるので、あなたの企業分析の力をそのまま生かす事が可能です。

長期投資のデメリット1:資金をすぐに活用できない。

長期投資では先程もお話しをした通り、配当金をそのまま資金に加える複利で利益を確保する事になるので、短期での投資と違い、新たに得た利益を資金としてすぐに他の事に活用する事ができません。

長期投資のデメリット2:損が出ても放置しやすい。

短期トレードと違って毎日株価をチェックしたりするわけではないので、しばらく放置してしまい気が付いたら自分で想定した損切のラインよりも株価が下がってしまっていたという事もありえます。

長期投資のデメリット3:企業動向の予測の難易度が高い。

企業分析の際に、1年後の企業の動向を予測するのはそれ程難しい事ではありません。

しかし、これが数年~10年・20年という期間だと、それだけ企業動向の予測をする事が難しくなります。

長期投資のデメリット4:銘柄選定失敗は時間のロスが大きい。

万が一自分が選定し購入した銘柄で損をしてしまった場合、短期の投資であれば時間的なロスはそれ程ではありません。

長期投資の場合は、投資期間が長ければ長い程時間的なロスが大きくなります。

銘柄選びのポイント

長期投資のメリットとデメリットを見てどう感じましたか?

確かに長期投資にはデメリットも存在していますが、メリットとデメリットを比べてみると、株式投資未経験の方や、短期投資でうまく儲けを出せていない方には、短期より長期での株式投資が儲けを出せる可能性が高いと思ってもらえると思います。

儲けを出すには、なんといっても銘柄選びが一番重要です。

ここからは、長期投資をするにあたっての、銘柄選びのポイントを書いていきます。

ポイント1:企業の成長性と安全性を見る

長期で投資をするのですから、投資開始時点以降成長をするであろう企業の銘柄を購入する必要があります。

また、投資期間中に企業が倒産をしてしまう事態にならないように、その企業の安全性も考慮する必要があります。

企業の成長性と安全性を見る上で重要なのがこちらです。

➀自己資本比率の確認
➁売上や利益の確認
➂事業の市場環境の確認

それではそれぞれ詳しくみていきましょう。

自己資本比率で倒産の可能性をみる

企業の総資産(現状における財産)=総資本といい、この総資本のうち銀行等からの借り入れ金は他人資本とされ、返済の必要のない資本を自己資本とします。

自己資本比率とは、総資産の内で自己資本が占める割合の事です。

当然他人資本の割合がより少なく、自己資本の割合が高ければ高い程、倒産のリスクは少なくなります。

この自己資本比率が30%~40%程度あれば、倒産のリスクが少ないと言われているので、銘柄を選ぶ際の安全指標としてみる事ができます。

※自己資本比率が少なくとも売上営業比率の高い優良企業は存在するので、自己資本比率をあくまで指標の一つとして考えると良いです。

数年遡って売上や利益を見る。

あなたも銘柄選定の際に決算期の内容を確認していますよね?

短期投資であれば、マーケット的に肯定的に捉えられればすぐに反映するので直近の決算内容は必ず確認すると思います。

長期投資の場合には、成長性を見て投資先を探さなければなりません。

ここで重要なのは、直近の決算だけではなく、数年間遡って売上と利益で結果を残せているかどうかを確認する事です。

単年ではなく、数年間企業として結果を残せているのであれば、その企業の経営陣に対して信頼を置く事ができます。

その企業のさらなる成長が期待できるという事です。

事業内容の市場環境を確認する

長期投資で儲けるには、投資した企業に成長をし続けてもらわなければなりません。

それには、企業の事業内容の環境を考える必要があります。

今現在は好調な事業だとしても、例えば何かの技術的な革新が起こって徐々に成績が下がる事だって考えられるからです。

わかりやすい例としては、中古本チェーン最大手のブックオフコーポレーションです。

中古本買い取り・販売事業の最大手として高い知名度を持つ企業ですが、最近は3期連続で最終赤字を計上しています。

これは「ヤフオク」「メルカリ」といったインターネットを介したフリーマーケットやオークションサービスが発達した事で、ブックオフへ本を売る人が減り仕入れ高を招いたからです。

市場環境の変化により、企業成績が大きく悪い方向に向いてしまう事が無いかどうかを見定める事が重要です。

ポイント2:配当率を確認する。

長期投資の銘柄を選ぶ際に重要になってくるのが配当率です。

長期投資においては、短期投資にはない得た配当金を資金に回し複利で利益を出す手法を取る事ができます。

という事は、配当の額が大きければ大きい程、得られる儲けも大きくなっていきます。

長期投資をしていない投資家にとっては、銘柄の売買益で得る金額が全てですが、長期投資をする投資家にとっては売買益と同じかそれ以上に、複利で得る利益つまり配当金や配当率が重要になってくるのです。

一般的には配当利回りが3%を超えると高配当とされているので、過去の配当利回りは必ず確認し、単年分だけではなく過去に遡って平均すると、どの程度の水準の配当利回りなのか見てみる事が大事になります。

ポイント3:株価が割高かどうか確認する。

ここであなたに質問です。

PER(株価収益率)という指標を知っているでしょうか?

これは、株価が割安なのか割高なのかを判断する指標として用いられるもので、株式投資をしている投資家であれば誰もが知っている指標です。

株式投資において株を安く買って高く売って利益を確保する事は基本中の基本です。

先にも書いた通り、長期投資は割安な株を買って、価格が上がるまでまつ時間的な余裕を持つ事ができます。

なので、割安な株を購入するだけ、利益の確保の可能性が広がります。

PERとは、「今の株価が1株当たりの純利益の何倍なのか」を示す指標です。

PERの値が高い程割高という事になり、値が低い程割安という事になりますので、より値が低い銘柄を狙う事になります。

標準値はPER14倍からPER20倍のあいだが適正とされており、将来性が高いにも関わらずPER14倍よりも低い水準であればその銘柄は割安と言えます。

銘柄選びの際はこのPERは必ず気にするようにしましょう。

ポイント4:ストック型ビジネスを押さえる。

長期投資での銘柄選びのポイントとして複数あげてきましたが、株式投資において決算の内容を見る事と同じように重要な事が、企業がどんな事業を展開しているのかによって銘柄を選ぶ事です。

多くの投資家がこれから伸びるであろう事業を展開している企業に対して投資したいと望みます。

株式投資の情報サイトではテーマ株というように、事業のテーマ毎に銘柄を並べて表記したりしています。

それだけ事業内容は銘柄選定の重要なファクターという事になります。

それをふまえて必ず押さえたいのがストック型ビジネスを展開している企業の銘柄です。

ビジネスには、連続性があり時間経過とともに収益が積みあがるタイプの「ストック型ビジネス」と、常に新規の取引の連続で成り立っているタイプの「フロービジネス」という2つのタイプがあります。

ストック型ビジネス Amazon定額サービス、新聞、コンサルタント、月額課金アプリサービス、ウォーターサーバー、賃貸サービス、携帯電話・プロバイダー等…
フロー型ビジネス ホームページ制作、システム開発などのIT関連、居酒屋やレストランなどの飲食店、コンビニエンスストアなどの小売店等…

ストック型ビジネスは、簡単に言ってしまうと一度顧客と契約を結ぶ事で、その時だけではなく継続的に売上が見込めるビジネスなので、売上を安定して伸ばしていく事ができます。

売上が安定するという事は、企業が順調に成長をしていける可能性が高いわけですから、長期の投資先としてもってこいと言えるでしょう。

銘柄選定のスキルが無い方にオススメの投資顧問

ここまでは、短期投資より長期投資が株式投資で儲けられる可能性がひろがるという事を書いてきました。

ただ、長期投資で結果を出すのにも、『銘柄選定のスキル』『それなりの資金』『時間的猶予』が必要になります。

「株式投資の経験が無いもしくは浅い」
「退職金の運用をしたいが残りの人生何年あるかわからない」
「そうは言ってもできるだけ早く儲けたい」

このように、経験や知識がなくどの銘柄を購入したらよいのかわからない方、高齢で数十年も投資をするだけの時間がない方、早めの利益確保を希望する方。

あなたは、上記のうちのどれかと同じ思いを抱いていたりしませんか?

そうであればオススメなのが投資顧問を利用する事です。

投資顧問とは一言で、投資に関して様々なアドバイスをしてくれる投資のプロです。

つまり、投資のプロに購入する銘柄、売買のタイミングを教えてもらうという事です。

投資顧問とは何かもっと深く知りたい方はこちらをご覧ください。

投資顧問会社とは何をやっている業者なのか?知っておくべき投資顧問会社のすべて

では、投資顧問を利用する事でどのようなメリット・デメリットがあるのかみてみましょう。

投資顧問利用メリット1:知識0でも儲かる。

投資顧問が投資に関してのアドバイスをしてくれる投資のプロだという事は説明をしました。

今あなたが保有保有している銘柄に関してどのタイミングで売るのか、それとも買い増しをするのか等の相談にも乗ってくれるだけではなく、株価が上がりそうな銘柄を推奨してくれるのです。

あなたは、投資顧問のアドバイス通りに取引を行うだけなので、株式投資未経験の知識がまったくない方でも、儲けを出す事が可能です。

投資顧問利用メリット2:短期間で儲かる。

株式投資の短期トレードで儲けを出す事は、相手が悪いので難易度が高い事はこれまで説明しましたが、投資顧問を利用するという事は、これまで短期トレードで相手になっていた人達を味方にするという事です。

難易度が高く長期投資を行わざるをえなかった方でも、短期で投資を行う事ができるようになるので、早期に儲けを出す事が可能です。

ですので、自分では無理だけど早く儲けを出したい方にうってつけです。

投資顧問利用メリット3:ノウハウを学べる。

投資顧問では、銘柄相談や銘柄を推奨してくれる際に、売買のタイミングや推奨理由も明記してくれます。

つまりはプロの投資をそのまま実践できるわけですから、知識が無い方・経験の浅い方でも株式投資で儲ける為のノウハウを学ぶ事が可能です。

投資顧問利用デメリット:失敗時に納得できない場合がある。

絶対的に言える事が、100%儲かる投資は無いという事です。

投資は、資産が減るリスクがあるからこそ資産を増やす事ができるものです。

それは投資のプロである投資顧問を利用したとしても例外ではありません。

投資顧問が推奨する銘柄で100%利幅を確保できるわけではありません。

投資顧問の推奨通りに銘柄の取引を行って損をしてしまった時に、自分で銘柄を選定したわけではないのでどうしても気持ち的に納得がいかないという場合が出てくる事があります。

投資顧問の選び方

投資顧問を利用すると、株式投資の知識があまりない方でも比較的短期間で儲けを出せて、さらに株式投資のノウハウも学べるという事はわかってもらえたかと思います。

知識や経験も無く、短期間で儲けたいという方にとって投資顧問は魅力的にうつる事だと思います。

これまでの文章を読んでもらえれば、すでに利用を検討しているかもしれませんよね?

ここで気にしたいのが、どこの投資顧問を利用したらよいのかです。

個人的には、まず無料銘柄相談を利用してみる事をオススメします。

投資顧問業者によっては、銘柄相談の返答をかなり雑に行っている業者も存在します。

こうした業者は投資顧問としての実力は総じてそれ程高くはありません。

相談銘柄の売り買いのタイミングやその理由を、丁寧に返答してくれる業者であれば、実力的にある一定の信頼をおいても問題ないと言えるでしょう。

こちらで上手な無料銘柄相談の仕方を書いてありますので参考にしてみて下さい。

無料銘柄相談(診断)を利用して今後の株式投資に役立てる方法