これから株投資を始めたいと考えている方や、株投資を始めて間もないビギナーの方が、
知っておきたい株の基礎知識はたったのコレだけです。

  1. 株は企業が会社運営に必要な資金を集める為の手段のひとつです。
  2. 株に投資した投資家はその企業が上げた利益を受け取ることができます。
  3. きちんと利益を出している企業であれば、「株を買って投資したい」という投資家が増えていきます。
  4. 株を買って投資したい人が増えると株の値段(株価)が必然的に上がっていきます。

そもそも株とは?

とは正式には株式といいます。
企業が事業を始める時には、資金=お金が必要になってきます。
事業資金を集めたい時に、資金を投資してくれた人に発行される証明書が株になります。

株で儲けることができる3つの仕組み

株投資で儲けることができる方法には3つあります。

  1. 値上がり益(キャピタルゲイン)によって儲ける
  2. 値上がり益とは株式を購入した価格より高い価格で売却するときに手にすることができる差額分の利益のことです。
    値上がり益を目的に株式の売買をする多くの投資家がいます。

  3. 配当(インカムゲイン)によって儲ける
  4. 配当とは、会社が得た利益の一部を株主に分配・還元することです。
    すべての株式銘柄で配当があるとは限らないので注意して下さい。

  5. 株主優待で儲ける
  6. 関連店舗で利用できる利用券や割引券、プリペイドカードや金券など株主に提供されるプレゼントのようなものです。
    株主優待もすべての株式銘柄であるとは限りませんので注意して下さい。

株式の価格(株価)はどうして上がったり下がったりするのか?

資本主義の仕組みのひとつに需要と供給のバランスがあります。
株式もこの需要と供給のバランスによって価格が決まっています。

  • 会社の業績が良くなると株が欲しくなる
  • 会社の業績が悪くなると株を手放したくなる

会社の売り上げや利益があがってくるとその会社へ投資したい人が増える為、その会社の株式価格は上昇します。
逆に業績が下がってくると投資家は株を手放すので、その場合はその会社の株価は下がります。

会社が倒産してしまうと、その会社の株は価値がなくなり株価も0円となります。